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エモさん歩

構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪

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東京一の急坂!?


東京で一番急な坂が豊島区にある。
wikipediaによると
"東京都内で自動車通行が可能な道路としては、傾斜・延長距離ともに最急の一つに数えられる坂"
という何とも言えない表現がなされている。





この地域は神田川と豊島台地の末端にある関口台の間にあり、他にも急な坂が多く存在している。
調べてみると最大傾斜が23%(13度)とされているが、標識には25%と書かれている。

しかし細かいことなんて、どうでもよい。
この写真を見れば、いかにこの坂が急であるか分かるだろう。





まるで道路が途切れているかのようである。

だが残念なことに見下ろす写真、見上げる写真、どちらもイマイチ急感が伝わってこないのである。










だから
手っ取り早く、この坂を訪れてみて欲しい。
さらに言えば、ぜひ全力坂をやって欲しい。
そして全身で坂の急さを感じて欲しい。



どうです?
あなたの外出欲は喚起されましたか?



■訪れた場所
のぞき坂(豊島区高田)



~おまけ~
のぞき坂の近くにある雰囲気が良い坂。




(左側が日無坂で、右側が富士見坂)

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音羽で富士登山

前回までの雑司ヶ谷散歩のゴール、雑司ヶ谷旧宣教師館は住宅街にある。
なので当然帰るためには駅に向かわなければならない。
立地は、有楽町線東池袋駅・護国寺駅、副都心線雑司ヶ谷駅の各駅から徒歩10分という微妙さである。

とりあえず護国寺駅に向かうものの、「この駅は定期券適用外だ!」という理由で散歩を続行することに。


さて護国寺とはその名の通り、真言宗豊山派大本山護国寺がある。
こちらの墓所にはジョサイア・コンドルやマス大山が眠っているそうです。


その境内のなかに音羽富士があります。





ひっそりと存在していて、忘れ去られてしまいそうな雰囲気が漂っています。





全景はこんな感じ、造築は1817年で1885年に現在地に移されたようです。
また1989年に改修したそうなので、コンクリで固められた下側の石垣はそのときに整備されたのでしょうね。





一合目と書かれた石柱が登山を気分を盛り立ててくれます。

と言っても二合目、三合目の石柱は見当たらず、1分もしないうちに頂上にたどり着いてしまいます。





ほとんど溶岩も使われてなく、単なる"塚"に登っている気分です。

頂上には浅間神社がありますが、





石の祠がちょこんとあるだけ。
さらに前面に見える扉はイラストで、閉開することはできません。

また頂上からの眺望も全く見通しがききません。





それもそのはず音羽富士は全高6m程度なのでしかたがありません。
それにしても、何だか残念な富士塚でした。


■訪れた場所
音羽富士(文京区大塚)

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霊園とか洋館とか!~雑司ヶ谷散歩2~

前回に引き続き雑司ヶ谷エリアをお散歩です。


緑の少ない都電の線路に沿って北上していくと、屋敷森のようなオアシスが見えてきました。





こちらの大鳥神社は今年で鎮座300年だそうで、やたらアピールをしていました。
全体的に小奇麗な印象の神社でしたね。あんまり感想はないです。
境内には恵比寿さんが祀られており、雑司ヶ谷七福神の一角を担っているそうです。





続いて雑司ヶ谷霊園を目指して歩いていきます。

雑司ヶ谷庭園は明治7年に開設された都立の霊園です。





こちらには多くの著名人のお墓があり、公園管理事務所にはパンフが置かれていて、それを持って霊園散策を行えます。

夏目漱石や小泉八雲、泉鏡花などの文筆家や画家の竹久夢二、東郷青児。
また東条英機や金田一京助など有名な方が多く眠っています。





尊敬する放蕩家の永井荷風のお墓もこちらにあります。
夏目漱石や竹久夢二のお墓に比べて普通すぎてガッカリ…。


雑司ヶ谷霊園を抜けきって、続いて向かったのは雑司ヶ谷旧宣教師館。





洋館に続く道は舗装され、急に神戸や横浜の異人館周辺を思い起こさせます。
期待が高まるなか、いざ洋館にたどり着くと






まさかの休館。
しかも何が悔しいって
休館理由が洋館の維持管理のためなどではなく、事務棟建て替えのため。
それなら洋館見学させてくれてもいいじゃないか!





簡易トイレなどのせいで雰囲気ぶち壊しです。

それでもせっかく訪れたからには、と裏手に回ります。





なんとか洋館の雰囲気だけは味わえることが出来ました。
こちらは1907年に建てられた、現存する豊島区内最古の木造洋風建築だそうです。
白い壁に緑のペンキが映えますね。



■訪れた場所
大鳥神社/雑司ヶ谷旧宣教師館(豊島区雑司ヶ谷)
雑司ヶ谷霊園(豊島区南池袋)

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池袋のオアシス、鬼子母神。~雑司ヶ谷散歩1~

ツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくるようになりましたが、35度近くまで気温が上がる日々が続いてますね。


そんな暑い昼下がりにお散歩したのは雑司ヶ谷エリア。

雑司ヶ谷霊園や鬼子母神など散策には打ってつけのエリアなのに、
谷根千の人気が高まり紹介されることが多い谷中霊園や「おそれ入谷の鬼子母神」というダジャレで知られる真源寺の鬼子母神などの陰に隠れている印象を受けます。


さて池袋駅を出てジュンク堂書店横のあずま通りを進み、墓地を過ぎると「法明寺参道口」という小道があらわれます。
南池袋周辺って池袋らしからぬ、洒落たお店が多くてちょっと驚きました。






道なりに進んでいくと法明寺の境内は木々が生茂り、数度気温が下がったかのように感じられます。






池袋の繁華街から徒歩10分ほどとは思えない、石畳の空間が広がっています。
こちらの法明寺は1200年の歴史を誇る古刹である。





戦災により全山焼失という憂き目にあい、本堂などは再建されたものであり文化財として注目されることはないが、炎天下を歩いてきた者にとっては参道を吹き抜ける風が何よりもありがたいです。






参道を抜けきると住宅街になるが、真っすぐ行った先には法明寺の飛地境内、鬼子母神堂がある。





横から眺めると質素な外観に思えるが、正面に回ると彫刻の施された破風が現れる。
こちらの鬼子母神堂は1664年に建てられ、都指定の有形文化財である。





写真から分かるが鬼子母神の「鬼」の字には一画目の点が無い。
これは鬼子母神が改心して、鬼のトレードマークである角が無くなったことを意味しているそうです。

鬼子母神堂の境内には茶屋や団子屋もあります。





看板には創業1781年の文字が…、数百年もの間参拝客の疲れをねぎらっていたのでしょうか。


境内を出てケヤキ並木の参道を抜けると、都電荒川線の鬼子母神駅です。
急に緑のない住宅街になり、また線路沿いは日影が少ないので思い出したように汗が流れ出てきました。





今回はここまで。


■訪れた場所
法明寺(豊島区南池袋)
鬼子母神堂(豊島区雑司ヶ谷)

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水陸両用の旅

最近は日が照りすぎで暑くて暑くて散歩に行く気が起きません。

そこで涼を求めて、水陸両用バスに乗るツアーに参加してきました。





このツアーは昨年閉館してしまった船の科学館を出発し、お台場→レインボーブリッジを渡り埠頭から海に入り東京港を遊覧するツアーです。


こちらが今回お世話になる水陸両用バスです。





いすゞのトラックを改造した車両らしく、改造費に1億かかってるとか・・・(本当か?)
後部にはスクリューが付いていて船としての一面を垣間見れる。




しかし、小さいな・・・。

珍しがって車体を眺めているうちに出発の時間に

バスは大混雑のお台場合衆国を横目にレインボーブリッジに差し掛かる。
こんバスは窓ガラスが無いために、非常に強い風が車内に吹き込んでくる。
ガイドのお姉さんの声も風の音にかき消され全く聞こえない。





レインボーブリッジを渡り、スロープになっている部分から海に入る。





ここで、バスの運転手から船の運転手にチェンジするため、少々ストップ。


そしていざ海へ!






スロープの途中で一旦停車し、3,2,1のカウントダウンで一気に着水!







ザブーン!









海面に入ると、ものすごくゆっくりと進んでいく。
(そういえばスクリュー小さかったな…)

海に入ると道交法の範疇から離れるので、シートベルトをはずしてもOKとのこと。
こうゆう場面で船であることを実感する。








船はレインボーブリッジの下をくぐり、少し行ったところでUターンし再び陸をめざす。
なぜか船上では、マスコットキャラのテーマソングを流していた。


ツアー自体は90分ほどと短いが、話のタネにはもってこいのツアーである。

■訪れた場所
ダックツアー
http://www.japan-ducktour.com/index.html

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自己紹介:
構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。

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