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エモさん歩

構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪

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池袋のオアシス、鬼子母神。~雑司ヶ谷散歩1~

ツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくるようになりましたが、35度近くまで気温が上がる日々が続いてますね。


そんな暑い昼下がりにお散歩したのは雑司ヶ谷エリア。

雑司ヶ谷霊園や鬼子母神など散策には打ってつけのエリアなのに、
谷根千の人気が高まり紹介されることが多い谷中霊園や「おそれ入谷の鬼子母神」というダジャレで知られる真源寺の鬼子母神などの陰に隠れている印象を受けます。


さて池袋駅を出てジュンク堂書店横のあずま通りを進み、墓地を過ぎると「法明寺参道口」という小道があらわれます。
南池袋周辺って池袋らしからぬ、洒落たお店が多くてちょっと驚きました。






道なりに進んでいくと法明寺の境内は木々が生茂り、数度気温が下がったかのように感じられます。






池袋の繁華街から徒歩10分ほどとは思えない、石畳の空間が広がっています。
こちらの法明寺は1200年の歴史を誇る古刹である。





戦災により全山焼失という憂き目にあい、本堂などは再建されたものであり文化財として注目されることはないが、炎天下を歩いてきた者にとっては参道を吹き抜ける風が何よりもありがたいです。






参道を抜けきると住宅街になるが、真っすぐ行った先には法明寺の飛地境内、鬼子母神堂がある。





横から眺めると質素な外観に思えるが、正面に回ると彫刻の施された破風が現れる。
こちらの鬼子母神堂は1664年に建てられ、都指定の有形文化財である。





写真から分かるが鬼子母神の「鬼」の字には一画目の点が無い。
これは鬼子母神が改心して、鬼のトレードマークである角が無くなったことを意味しているそうです。

鬼子母神堂の境内には茶屋や団子屋もあります。





看板には創業1781年の文字が…、数百年もの間参拝客の疲れをねぎらっていたのでしょうか。


境内を出てケヤキ並木の参道を抜けると、都電荒川線の鬼子母神駅です。
急に緑のない住宅街になり、また線路沿いは日影が少ないので思い出したように汗が流れ出てきました。





今回はここまで。


■訪れた場所
法明寺(豊島区南池袋)
鬼子母神堂(豊島区雑司ヶ谷)

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構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。

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