エモさん歩
構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪
カテゴリー「豊島区」の記事一覧
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- 2013.11.16
さざえ堂、現る。
- 2012.08.28
霊園とか洋館とか!~雑司ヶ谷散歩2~
- 2012.02.19
ライトの明日館で地ビール
- 2011.12.02
池袋の喧騒を離れて~目白庭園
さざえ堂、現る。
- 2013/11/16 (Sat)
- 豊島区 |
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さざえ堂とは、二重螺旋階段になった回廊を有する仏堂であり、その螺旋構造がサザエに似ていることが由来とされる。
そしてこのような建物は日本にも数えるほどしか無い非常に珍しい建築様式である。
また海外の二重螺旋階段のある建物では、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したシャンボール城が知られている。
そんな珍しいさざえ堂が大正大学にあるということで行ってみました。
まず出迎えてくれたのは西洋風の正門。
大正大学の前身・宗教大学時代の本館にあった車寄せをイメージした門だそうです。
モデルになった車寄せは現在、愛知県の明治村に移築されています。
参考画像。(以前明治村に訪れた時の写真です)
キャンパス内は新しい校舎も多く、とても綺麗な印象を受けました。
そしてキャンパスの裏手の方にあるのが、2013年5月に出来たばかりの「すがも鴨台観音堂」です。
17~18世紀に作られた他のさざえ堂のイメージが強かった分、これがさざえ堂??と思ってしまいました。
建物内部は撮影禁止でしたが、観音様が安置されていたり、壁に梵字で般若心経が書かれていたりと、とても御利益のありそうな空間でした。
近くにあった看板には「新力所(ニューパワースポット)誕生」と書かれており、大学関係者に限らず多くの人が気軽に入れる施設を目指しているようです。
■訪れた場所
鴨台さざえ堂(豊島区西巣鴨)
より大きな地図で 東京データベース を表示
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霊園とか洋館とか!~雑司ヶ谷散歩2~
- 2012/08/28 (Tue)
- 豊島区 |
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- ▲Top
前回に引き続き雑司ヶ谷エリアをお散歩です。
緑の少ない都電の線路に沿って北上していくと、屋敷森のようなオアシスが見えてきました。

こちらの大鳥神社は今年で鎮座300年だそうで、やたらアピールをしていました。
全体的に小奇麗な印象の神社でしたね。あんまり感想はないです。
境内には恵比寿さんが祀られており、雑司ヶ谷七福神の一角を担っているそうです。

続いて雑司ヶ谷霊園を目指して歩いていきます。
雑司ヶ谷庭園は明治7年に開設された都立の霊園です。

こちらには多くの著名人のお墓があり、公園管理事務所にはパンフが置かれていて、それを持って霊園散策を行えます。
夏目漱石や小泉八雲、泉鏡花などの文筆家や画家の竹久夢二、東郷青児。
また東条英機や金田一京助など有名な方が多く眠っています。

尊敬する放蕩家の永井荷風のお墓もこちらにあります。
夏目漱石や竹久夢二のお墓に比べて普通すぎてガッカリ…。
雑司ヶ谷霊園を抜けきって、続いて向かったのは雑司ヶ谷旧宣教師館。

洋館に続く道は舗装され、急に神戸や横浜の異人館周辺を思い起こさせます。
期待が高まるなか、いざ洋館にたどり着くと

まさかの休館。
しかも何が悔しいって
休館理由が洋館の維持管理のためなどではなく、事務棟建て替えのため。
それなら洋館見学させてくれてもいいじゃないか!

簡易トイレなどのせいで雰囲気ぶち壊しです。
それでもせっかく訪れたからには、と裏手に回ります。

なんとか洋館の雰囲気だけは味わえることが出来ました。
こちらは1907年に建てられた、現存する豊島区内最古の木造洋風建築だそうです。
白い壁に緑のペンキが映えますね。
■訪れた場所
大鳥神社/雑司ヶ谷旧宣教師館(豊島区雑司ヶ谷)
雑司ヶ谷霊園(豊島区南池袋)
緑の少ない都電の線路に沿って北上していくと、屋敷森のようなオアシスが見えてきました。
こちらの大鳥神社は今年で鎮座300年だそうで、やたらアピールをしていました。
全体的に小奇麗な印象の神社でしたね。あんまり感想はないです。
境内には恵比寿さんが祀られており、雑司ヶ谷七福神の一角を担っているそうです。
続いて雑司ヶ谷霊園を目指して歩いていきます。
雑司ヶ谷庭園は明治7年に開設された都立の霊園です。
こちらには多くの著名人のお墓があり、公園管理事務所にはパンフが置かれていて、それを持って霊園散策を行えます。
夏目漱石や小泉八雲、泉鏡花などの文筆家や画家の竹久夢二、東郷青児。
また東条英機や金田一京助など有名な方が多く眠っています。
尊敬する放蕩家の永井荷風のお墓もこちらにあります。
夏目漱石や竹久夢二のお墓に比べて普通すぎてガッカリ…。
雑司ヶ谷霊園を抜けきって、続いて向かったのは雑司ヶ谷旧宣教師館。
洋館に続く道は舗装され、急に神戸や横浜の異人館周辺を思い起こさせます。
期待が高まるなか、いざ洋館にたどり着くと
まさかの休館。
しかも何が悔しいって
休館理由が洋館の維持管理のためなどではなく、事務棟建て替えのため。
それなら洋館見学させてくれてもいいじゃないか!
簡易トイレなどのせいで雰囲気ぶち壊しです。
それでもせっかく訪れたからには、と裏手に回ります。
なんとか洋館の雰囲気だけは味わえることが出来ました。
こちらは1907年に建てられた、現存する豊島区内最古の木造洋風建築だそうです。
白い壁に緑のペンキが映えますね。
■訪れた場所
大鳥神社/雑司ヶ谷旧宣教師館(豊島区雑司ヶ谷)
雑司ヶ谷霊園(豊島区南池袋)
ライトの明日館で地ビール
- 2012/02/19 (Sun)
- 豊島区 |
- CM(0) |
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- ▲Top
F.L.ライトが建てた自由学園明日館で行われた「コエドビールと暖炉を楽しむ夜」というイベントに行っていました。

闇夜に浮かぶ明日館、ホテルの看板が邪魔ですね。まあ池袋らしい風景ではありますが・・・。
1921年に作られたこの建物は木造でありながら関東大震災、第二次世界大戦と乗り越えてきてるんですね

うーむ、かっこいいですね。


なかなか賑わっております。
細部までこだわったライトの意匠も素晴らしいですね。
暖炉を楽しみます。

竹串に刺してタンドリーチキンを焼くなんてことも。

そしてこちらがコエドビール。飲み比べるとそれぞれの違いがわかるものなんですね!

館内もうろついてみる。


学校らしく黒板もあります。
しかしこの机じゃ、授業は受けられないですよね。

本当に一つ一つデザインが凝っています。

明日館と道をはさんだ側にも、似たような建物があります。


こちらはライトの弟子である遠藤新が作った明日館講堂。
こっちも国・重要文化財に指定される歴史ある建物ですよ。
■訪れた場所
自由学園明日館(豊島区西池袋)
闇夜に浮かぶ明日館、ホテルの看板が邪魔ですね。まあ池袋らしい風景ではありますが・・・。
1921年に作られたこの建物は木造でありながら関東大震災、第二次世界大戦と乗り越えてきてるんですね
うーむ、かっこいいですね。
なかなか賑わっております。
細部までこだわったライトの意匠も素晴らしいですね。
暖炉を楽しみます。
竹串に刺してタンドリーチキンを焼くなんてことも。
そしてこちらがコエドビール。飲み比べるとそれぞれの違いがわかるものなんですね!
館内もうろついてみる。
学校らしく黒板もあります。
しかしこの机じゃ、授業は受けられないですよね。
本当に一つ一つデザインが凝っています。
明日館と道をはさんだ側にも、似たような建物があります。
こちらはライトの弟子である遠藤新が作った明日館講堂。
こっちも国・重要文化財に指定される歴史ある建物ですよ。
■訪れた場所
自由学園明日館(豊島区西池袋)
池袋の喧騒を離れて~目白庭園
12月に入り、急に寒くなってきましたね。
都内の紅葉も、もうすぐお終いですかね…。
さて
この日は目白エリアをお散歩。
やって来たのは目白庭園。平成2年に開園された区立庭園です。

繁華街池袋と違い、目白は閑静な住宅街となっており、庭園の前もレンガ敷きに舗装されています。

安全のために白線が必要なのかもしれませんが、無粋ですよね
気を取り直して門をくぐって、まず目につくのは数奇屋建築の「赤鳥庵」です。

赤鳥庵という名は児童雑誌『赤い鳥』の発行人・鈴木三重吉の旧居跡(今は画廊になっています)が近くにあることに由来しているそうです。
(赤い鳥は『ごんぎつね』が発表された雑誌なんですね!ごんぎつね、懐かしいな笑)

回遊式庭園となっており、遊歩道として整備されていて歩きやすいです。
以下いろいろ

十三重石塔、かっこいいですね!
ストゥーパ、仏塔の歴史とかも勉強してみたいな

滝、近所のママさん、子どもたちの憩いの場になっています

奥に見えるビルが池袋の近くだということを思い出させます。
それよりも芝生の上のペットボトルが気になる笑

赤鳥庵の石垣のところにあるベンチは絶好のおさぼりスポットですよ!
この庭園はあまり広くないので、あっさりと回れちゃいますが、近くには自由学園明日館(F・L・ライトが設計)や学習院大学、千登世橋などお散歩にはもってこいです。
おまけ

溺れるような深さには見えなかったのですが、危機管理は大事!
■訪れた場所
目白庭園(豊島区目白)
HP:http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/kouen_guide/001160.html
都内の紅葉も、もうすぐお終いですかね…。
さて
この日は目白エリアをお散歩。
やって来たのは目白庭園。平成2年に開園された区立庭園です。
繁華街池袋と違い、目白は閑静な住宅街となっており、庭園の前もレンガ敷きに舗装されています。
安全のために白線が必要なのかもしれませんが、無粋ですよね
気を取り直して門をくぐって、まず目につくのは数奇屋建築の「赤鳥庵」です。
赤鳥庵という名は児童雑誌『赤い鳥』の発行人・鈴木三重吉の旧居跡(今は画廊になっています)が近くにあることに由来しているそうです。
(赤い鳥は『ごんぎつね』が発表された雑誌なんですね!ごんぎつね、懐かしいな笑)
回遊式庭園となっており、遊歩道として整備されていて歩きやすいです。
以下いろいろ
十三重石塔、かっこいいですね!
ストゥーパ、仏塔の歴史とかも勉強してみたいな
滝、近所のママさん、子どもたちの憩いの場になっています
奥に見えるビルが池袋の近くだということを思い出させます。
それよりも芝生の上のペットボトルが気になる笑
赤鳥庵の石垣のところにあるベンチは絶好のおさぼりスポットですよ!
この庭園はあまり広くないので、あっさりと回れちゃいますが、近くには自由学園明日館(F・L・ライトが設計)や学習院大学、千登世橋などお散歩にはもってこいです。
おまけ
溺れるような深さには見えなかったのですが、危機管理は大事!
■訪れた場所
目白庭園(豊島区目白)
HP:http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/kouen_guide/001160.html
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構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。