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エモさん歩

構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪

カテゴリー「品川区」の記事一覧

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運河沿いのボードウォーク

天王洲アイル駅を降りて、シーフォートスクエアからボードウォークへと向かう。











運河には東京湾クルーズの船が停泊しロマンチックな雰囲気を醸し出している。






水門もデザインを変えたら、より良い雰囲気になるのになあ。











とりあえず一度訪れてみて欲しい。
トレンディドラマに出てきそうな
欧州のどっかを訪れたような
そんな体験を出来る空間である。


■訪れた場所
天王洲アイルボードウォーク(品川区東品川)


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戸越銀座の大講堂


都内でも有名な戸越銀座商店街を抜けた先に星薬科大学があります。





こちらの大学を作った星一さんはSF作家星新一の父親だそうです。
単科大学のせいかキャンパスはあまり広くないが、薬用植物園や医薬品化学研究所といった薬科大学らしい施設があります。






この建物はコロンビア大学のLow Memorial Library(画像)を模して設計されたそうです。
実際の画像と見比べてみると、ドーム部分以外は特に似ている場所が見出せません。

列柱部分を再現して欲しかったです…。

しかし中に足を踏み入れると驚いてしまう点があります。
3階建ての建物ですが、階段がなく最上階までスロープになっていることです。





1924年に建てられたことを考えると、かなり先進的な設計な様な気がします。
スロープは少し急すぎる印象を受けますがね。


■訪れた場所
星薬科大学(品川区荏原)



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高級住宅街の庭園

雑誌『東京人』の最新号(2012.10 No.316)で「山の手100名山」という特集が組まれていた。
このブログでも度々取り上げる富士塚や大名庭園に築かれた山など23区内にも多くの山が存在する。
また武蔵野台地の崖も、"山"と呼ばれる多くの土地を生みだした。

今回訪れた池田山公園も武蔵野台地の一部、淀橋台の東端に位置する。
目黒駅から歩いて15分ほどの場所にあり、池田山は城南五山という高級住宅街のひとつらしい。





こちらは岡山藩池田家の屋敷跡に整備された池泉回遊式庭園である。
高台部の門をくぐると、何の変哲もない広場が現れる。
和風庭園を期待して入ったのに、出鼻をくじかれた気分である。





しかし広場から左側に目を向けると生い茂る緑と崖下には池が見える。
少し下りて行くと四阿があり、そこから見下ろす風景は住宅街の公園ということを忘れさせる。





ねこの先導に従って斜面を下りて行く。





スリバチ状になっている公園の底部には池が配され、その周囲が和風庭園になっている。
小さいながらも滝があったりと見どころは多い。





下りてきた方向に振り返ってみると、高台部がとても高い位置にあるように感じられる。
それもそのはず、『東京人』によると高低差は約20メートル。
そこまでか?とは思ってしまうものの、高低差・斜面の急さなど23区内ではトップクラスであることは間違いないだろう。

無料で開放されている庭園なので、気軽に訪れて欲しい。
また白金台の国立科学博物館付属自然教育園や八芳園といった淀橋台の高低差を味わえる場所を訪れる地形散歩なんてのはいかがだろうか?

■訪れた場所
池田山公園(品川区東五反田)

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ジュラシックパーク






京急新馬場駅からJR大崎駅へと続く山手通り沿いに、恐竜がたくさんいる「子どもの森公園」があります。
なんでも「かいじゅう公園」と呼ばれ親しまれてるみたいです。


小さくて可愛い恐竜もいれば





脚が軽く埋まっちゃってる恐竜もいたりします。





ターザンロープがあったり、少年用の野球場があったりと恐竜以外も充実した公園でした。


あと恐竜とみせかけてバイキングの船?っていうフェイントもあったりします。






ちなみにこちらの公園は、いきものがかりの「茜色の約束」って曲のジャケット写真にでてくるそうです。
ファンの方は聖地巡礼に訪れてみてはいかがですか。


■訪れた場所
かいじゅう公園(品川区北品川)

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品川で富士登山

鮫洲で免許更新を終えた後、曇天のなか品川富士を訪れました。



(左側に見える岩肌が品川富士です)

京急新馬場駅の目の前に東京十社にも名を連ねる品川神社があります。
昇り龍が施された鳥居が参拝者を迎えます。





境内へと続く階段の途中に品川富士の登山道があります。

一合目と二合目の間隔はあまりにも短すぎます。三合、四合と数歩ごとに合数が上がっていきます。




右手には閉ざされていますが、胎内洞窟もあったりします。


ゆるゆると階段を登ってゆき、六合目を過ぎたあたりから急に勾配がきつくなってくる。





ラストスパートの九合目から下を覗き込むと何やら祠が





よーく目を凝らしてみると、明らかに小銭が供えてある。
まさか、この急斜面を昇り降りしたというのか!?
むしろ、そこまでするメリットがあるのか?


そして遂に登頂。
頂上はコンクリで整備された広場に旗ポールが建っているだけ。
こんだけ整備するなら、ベンチの一つぐらい置いてくれてもいいのに…。




頂上からの眺め。
昔は海が見えたんだろうな。なんて思っても広がるのは家とビルのみ。
うっすらとレインボーブリッジが見えるのが唯一の名残です。

頂上から別ルートで降りていった先は、こじんまりとした浅間神社。
狛犬の台座には富士が彫ってあった。鳥居の龍といい、なかなか意匠に富んだ神社ですね。





そして富士塚にもう1つ胎内洞窟を発見。





"ぶじかえる"

ギャグにしか思えないけど、富士講の人々には真面目なモノなんでしょうか?


そもそも富士塚とは江戸時代に富士信仰が隆盛したが、当時の庶民にとって富士山にお参りするのは困難だった。そのために誰もが気軽に富士参拝を出来るようにと多くのミニチュア富士山が造営された。
都内にはいくつか富士塚が残されています。

7月1日は山開きですので、ぜひ訪れてみてください。


■訪れた場所
品川神社(品川区北品川)

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構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。

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