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エモさん歩

構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪

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品川で富士登山

鮫洲で免許更新を終えた後、曇天のなか品川富士を訪れました。



(左側に見える岩肌が品川富士です)

京急新馬場駅の目の前に東京十社にも名を連ねる品川神社があります。
昇り龍が施された鳥居が参拝者を迎えます。





境内へと続く階段の途中に品川富士の登山道があります。

一合目と二合目の間隔はあまりにも短すぎます。三合、四合と数歩ごとに合数が上がっていきます。




右手には閉ざされていますが、胎内洞窟もあったりします。


ゆるゆると階段を登ってゆき、六合目を過ぎたあたりから急に勾配がきつくなってくる。





ラストスパートの九合目から下を覗き込むと何やら祠が





よーく目を凝らしてみると、明らかに小銭が供えてある。
まさか、この急斜面を昇り降りしたというのか!?
むしろ、そこまでするメリットがあるのか?


そして遂に登頂。
頂上はコンクリで整備された広場に旗ポールが建っているだけ。
こんだけ整備するなら、ベンチの一つぐらい置いてくれてもいいのに…。




頂上からの眺め。
昔は海が見えたんだろうな。なんて思っても広がるのは家とビルのみ。
うっすらとレインボーブリッジが見えるのが唯一の名残です。

頂上から別ルートで降りていった先は、こじんまりとした浅間神社。
狛犬の台座には富士が彫ってあった。鳥居の龍といい、なかなか意匠に富んだ神社ですね。





そして富士塚にもう1つ胎内洞窟を発見。





"ぶじかえる"

ギャグにしか思えないけど、富士講の人々には真面目なモノなんでしょうか?


そもそも富士塚とは江戸時代に富士信仰が隆盛したが、当時の庶民にとって富士山にお参りするのは困難だった。そのために誰もが気軽に富士参拝を出来るようにと多くのミニチュア富士山が造営された。
都内にはいくつか富士塚が残されています。

7月1日は山開きですので、ぜひ訪れてみてください。


■訪れた場所
品川神社(品川区北品川)

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構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。

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