エモさん歩
構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪
旧市街地、佐倉
- 2013/10/27 (Sun)
- 千葉県 |
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- ▲Top
子どもの頃、世界遺産の本を読みながら"旧市街地"って言葉に浪漫を感じていました。
しかし日本は京都をはじめ多くの歴史ある土地においても、旧市街地というものは見られません。
確かに"ある一区画"に歴史的街並みが残っていることはありますが、必ず景観問題とセットで語らざるを得ないような極めて狭い空間しか残っていません。
しかし今回訪れた千葉県佐倉には旧市街地と呼びたくなる広いエリアが残っていました。
というのも「主に戦後以降に宅地化された地域」と「昔からある地域」が丘の下と上とで明確に分かれているからです。
もちろん丘の上の地域には電線が張り巡らされた現代日本的風景が広がっていますが、位置関係により旧市街地感が演出されています。
緑に覆われた小高い丘がかつて佐倉城を中心に城下町として栄えた地域です。
急な坂を登り、旧市街地に入っていきます。
電柱と電線が残念ですが、道路に面して築かれた土塁や生垣がある武家屋敷通りがあります。
武家屋敷と言っても、下総国の田舎武士の屋敷なので質素で農家っぽい雰囲気があります。
続いては観光協会の人が最近売り出し中と言っていたスポットです。

「サムライの古道」と呼ばれる竹林を通り抜ける坂です。
にょきりと生える竹を見ると、何だか心も落ち着く、確かに素敵な場所でした。
では旧市街地の中心的な場所である佐倉城は現在どうなっているかと言うと、

空堀などの遺構は残っているものの、本丸跡は広々とした芝生の公園として整備されています。
また丘の上も大部分が宅地化されてはいますが、古い建物もたくさん見ることが出来ます。
蔵を持つ民家
順天堂記念館
西洋医学による治療と同時に医学教育が行われ、順天堂大学の起源になっているそうです。
佐倉高校記念館
桜とかけたのかピンク色をしている洋風建築の校舎
旧川崎銀行佐倉支店
現在は奥に見える佐倉市立美術館の玄関ホールとして利用されています。
世界遺産に登録されている様な純粋な旧市街地ではありませんが、崖によって分断された"旧市街地"的空間でした。
■訪れた場所
佐倉旧市街地区(千葉県佐倉市)
より大きな地図で 東京データベース を表示
しかし日本は京都をはじめ多くの歴史ある土地においても、旧市街地というものは見られません。
確かに"ある一区画"に歴史的街並みが残っていることはありますが、必ず景観問題とセットで語らざるを得ないような極めて狭い空間しか残っていません。
しかし今回訪れた千葉県佐倉には旧市街地と呼びたくなる広いエリアが残っていました。
というのも「主に戦後以降に宅地化された地域」と「昔からある地域」が丘の下と上とで明確に分かれているからです。
もちろん丘の上の地域には電線が張り巡らされた現代日本的風景が広がっていますが、位置関係により旧市街地感が演出されています。
緑に覆われた小高い丘がかつて佐倉城を中心に城下町として栄えた地域です。
急な坂を登り、旧市街地に入っていきます。
電柱と電線が残念ですが、道路に面して築かれた土塁や生垣がある武家屋敷通りがあります。
武家屋敷と言っても、下総国の田舎武士の屋敷なので質素で農家っぽい雰囲気があります。
続いては観光協会の人が最近売り出し中と言っていたスポットです。
「サムライの古道」と呼ばれる竹林を通り抜ける坂です。
にょきりと生える竹を見ると、何だか心も落ち着く、確かに素敵な場所でした。
では旧市街地の中心的な場所である佐倉城は現在どうなっているかと言うと、
空堀などの遺構は残っているものの、本丸跡は広々とした芝生の公園として整備されています。
また丘の上も大部分が宅地化されてはいますが、古い建物もたくさん見ることが出来ます。
蔵を持つ民家
順天堂記念館
西洋医学による治療と同時に医学教育が行われ、順天堂大学の起源になっているそうです。
佐倉高校記念館
桜とかけたのかピンク色をしている洋風建築の校舎
旧川崎銀行佐倉支店
現在は奥に見える佐倉市立美術館の玄関ホールとして利用されています。
世界遺産に登録されている様な純粋な旧市街地ではありませんが、崖によって分断された"旧市街地"的空間でした。
■訪れた場所
佐倉旧市街地区(千葉県佐倉市)
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自己紹介:
構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。
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