エモさん歩
構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪
日本とタイの架け橋!~出張散歩in名古屋
- 2012/03/28 (Wed)
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先日3泊2日で名古屋に行ってきました。
個人的な名古屋のイメージは、
・独特な食文化があるらしい
・観光名所?あったっけ?
・大都市だけど、都会っぽくない(高層ビルがない)
ってな感じ。
朝6時半すぎに夜行バスで名古屋に到着。周りにはディズニーランドのお土産を持った高校生がわんさか。
ディズニーランド行くのにも一苦労なんですね・・・。
まずはモーニングでも食べようと思ったのに、たいていのお店は7時半オープンとのこと。他に開いてる店がないためか名古屋駅構内のマックは長蛇の列、他の店も夜行バス利用者向けに6時半オープンにすれば客をごっそりゲットできるにのに!
さてまず向かった先は地下鉄覚王山駅。
駅名の由来にもなっている覚王山日泰寺を目指します。
寺への参道。

いい感じのお店とかもあります。
洒落たお店などもありました。古民家チックで人気なのでしょうか?

どーん
覚王山日泰寺。
このお寺はタイ王国から送られた釈迦の遺骨を安置するために作られた、日本で唯一の超宗派の寺院だそうです。
創建は明治時代で、また山門や五重塔も昭和末から平成にかけて建てられたそうで歴史は非常に浅いです。

山門には仁王像じゃなくて釈迦の弟子が立っています。
びっくりするくらいどこにでもあるピースポール。

次に訪れるのは覚王山エリアを歩いていると常に目に入る建物。

(本堂の左側にちらっと見える塔です)
赤いとんがり屋根がかわいらしい♪
東山給水塔です。

高さは37.85mで東京の旧野方配水塔よりも高いみたいです。
都内にある配水塔は武骨で男性的なイメージなのに対して、ツタがからまり赤い帽子を冠した東山給水塔は女性らしさを持っていますね。

残念なことに老朽化による改修工事のため当分の期間公開されないらしいです。
そして続いて訪れたのは日泰寺の舎利殿。

舎利殿とは遺骨が安置されている場所のことです。
事前情報によると舎利殿は、伊藤忠太によるインドと日本の仏教建築の技法が組み合わさった独特な作りだそうです。
と期待に胸を膨らませて訪れたのに

柵があって近づけず、さらには建物が邪魔で肝心な舎利殿が見えない!
えっ、何スか?これ!
看板には舎利殿の写真が、いやだから直に見せろって!写真なんてググれば見れるよ!

舎利殿の代わりと言っては何ですが、近くにあった日清戦争での戦死者を弔う記念碑。

しかし人の記憶は薄れていくもので、現在では訪れる人もほとんどいないのでしょう。
雑草が好き放題に生えていて、まったく手入れがされていなかったです。
そのような状況でも凛と立つ記念碑はカッコよかったです。
■訪れた場所
覚王山日泰寺(名古屋市千種区法王町)
東山給水塔(名古屋市千種区田代町)
日泰寺奉安塔(名古屋市千種区城山新町)
個人的な名古屋のイメージは、
・独特な食文化があるらしい
・観光名所?あったっけ?
・大都市だけど、都会っぽくない(高層ビルがない)
ってな感じ。
朝6時半すぎに夜行バスで名古屋に到着。周りにはディズニーランドのお土産を持った高校生がわんさか。
ディズニーランド行くのにも一苦労なんですね・・・。
まずはモーニングでも食べようと思ったのに、たいていのお店は7時半オープンとのこと。他に開いてる店がないためか名古屋駅構内のマックは長蛇の列、他の店も夜行バス利用者向けに6時半オープンにすれば客をごっそりゲットできるにのに!
さてまず向かった先は地下鉄覚王山駅。
駅名の由来にもなっている覚王山日泰寺を目指します。
寺への参道。
いい感じのお店とかもあります。
洒落たお店などもありました。古民家チックで人気なのでしょうか?
どーん
覚王山日泰寺。
このお寺はタイ王国から送られた釈迦の遺骨を安置するために作られた、日本で唯一の超宗派の寺院だそうです。
創建は明治時代で、また山門や五重塔も昭和末から平成にかけて建てられたそうで歴史は非常に浅いです。
山門には仁王像じゃなくて釈迦の弟子が立っています。
びっくりするくらいどこにでもあるピースポール。
次に訪れるのは覚王山エリアを歩いていると常に目に入る建物。
(本堂の左側にちらっと見える塔です)
赤いとんがり屋根がかわいらしい♪
東山給水塔です。
高さは37.85mで東京の旧野方配水塔よりも高いみたいです。
都内にある配水塔は武骨で男性的なイメージなのに対して、ツタがからまり赤い帽子を冠した東山給水塔は女性らしさを持っていますね。
残念なことに老朽化による改修工事のため当分の期間公開されないらしいです。
そして続いて訪れたのは日泰寺の舎利殿。
舎利殿とは遺骨が安置されている場所のことです。
事前情報によると舎利殿は、伊藤忠太によるインドと日本の仏教建築の技法が組み合わさった独特な作りだそうです。
と期待に胸を膨らませて訪れたのに
柵があって近づけず、さらには建物が邪魔で肝心な舎利殿が見えない!
えっ、何スか?これ!
看板には舎利殿の写真が、いやだから直に見せろって!写真なんてググれば見れるよ!
舎利殿の代わりと言っては何ですが、近くにあった日清戦争での戦死者を弔う記念碑。
しかし人の記憶は薄れていくもので、現在では訪れる人もほとんどいないのでしょう。
雑草が好き放題に生えていて、まったく手入れがされていなかったです。
そのような状況でも凛と立つ記念碑はカッコよかったです。
■訪れた場所
覚王山日泰寺(名古屋市千種区法王町)
東山給水塔(名古屋市千種区田代町)
日泰寺奉安塔(名古屋市千種区城山新町)
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地域の憩いの場、良くも悪くもね
- 2012/03/11 (Sun)
- 杉並区 |
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渋谷で用事を済ませた後、散歩をしようと思い立ったある午後。
本屋で散歩本を立ち読みしていると、散歩の達人のMOOKが京王線特集だった。
渋谷にいるんだし、井の頭線だ!
ということで降りたのは西永福駅。
とりあえず向かうは、大宮八幡宮と和田掘公園。
駅を出て歩いていくと

何この近未来感!
こちらは不二家レストランだそうです。
子どものときに訪れてたらワクワクしただろうなぁ
そして本題の大宮八幡宮

都内で3番目の広さを誇るらしいです。
ってことは明治神宮、靖国神社の次なのかな?他に広い神社ないっけ?
歴史ある神社らしく文化財指定の柱が立ち並んでおります。

ん?奥はピースポールじゃないか!笑

ご利益は子育てなんですね。

拝殿。

境内には、烏骨鶏もいました。
その横を通り抜けて、和田堀公園へ。

善福寺川沿いが散策路になっています。

おお!面白そう
と、思ったのに

階段は封鎖されて川辺を歩くことは出来ない模様。
うーん、上の遊歩道を歩いているだけでは、面白くありません。

川も護岸工事でコンクリートですしね。
とりあえず歩いていくとオブジェに出会いました。

何これ?かえる?
さらに歩いて行くと
あっ、もう1つ発見

これは亀だよな。じゃあさっきのはカエルだよね、たぶん。
さらにもう一体。

これは完全にツル。やっぱり最初のはカエルだ!
って感じのクオリティのオブジェたちでした。
杉並児童交通公園という遊びながら交通ルール学べちゃう的な公園もあります

が、しかし和田堀公園の感想は、
「遠方から来るほどの場所ではない」
ってことです。
近隣の人が散歩やランニングするにはとってもよい場所ですね。
あと少年野球場や遊び場も点在し、子育てにも向いていると思います。
護岸工事された川を渓谷風に改良したら、等々力渓谷のようなスポットになるのになぁ。
■訪れた場所
大宮八幡宮(杉並区大宮)
和田堀公園(杉並区大宮・成田など)
~おまけ~
浜田山駅近くの鰻屋の軒先。

けいおん!とかワンピースとかのグッズで溢れていました。
とても雰囲気の良いお店だったのに、なんか残念。
本屋で散歩本を立ち読みしていると、散歩の達人のMOOKが京王線特集だった。
渋谷にいるんだし、井の頭線だ!
ということで降りたのは西永福駅。
とりあえず向かうは、大宮八幡宮と和田掘公園。
駅を出て歩いていくと
何この近未来感!
こちらは不二家レストランだそうです。
子どものときに訪れてたらワクワクしただろうなぁ
そして本題の大宮八幡宮
都内で3番目の広さを誇るらしいです。
ってことは明治神宮、靖国神社の次なのかな?他に広い神社ないっけ?
歴史ある神社らしく文化財指定の柱が立ち並んでおります。
ん?奥はピースポールじゃないか!笑
ご利益は子育てなんですね。
拝殿。
境内には、烏骨鶏もいました。
その横を通り抜けて、和田堀公園へ。
善福寺川沿いが散策路になっています。
おお!面白そう
と、思ったのに
階段は封鎖されて川辺を歩くことは出来ない模様。
うーん、上の遊歩道を歩いているだけでは、面白くありません。
川も護岸工事でコンクリートですしね。
とりあえず歩いていくとオブジェに出会いました。
何これ?かえる?
さらに歩いて行くと
あっ、もう1つ発見
これは亀だよな。じゃあさっきのはカエルだよね、たぶん。
さらにもう一体。
これは完全にツル。やっぱり最初のはカエルだ!
って感じのクオリティのオブジェたちでした。
杉並児童交通公園という遊びながら交通ルール学べちゃう的な公園もあります
が、しかし和田堀公園の感想は、
「遠方から来るほどの場所ではない」
ってことです。
近隣の人が散歩やランニングするにはとってもよい場所ですね。
あと少年野球場や遊び場も点在し、子育てにも向いていると思います。
護岸工事された川を渓谷風に改良したら、等々力渓谷のようなスポットになるのになぁ。
■訪れた場所
大宮八幡宮(杉並区大宮)
和田堀公園(杉並区大宮・成田など)
~おまけ~
浜田山駅近くの鰻屋の軒先。
けいおん!とかワンピースとかのグッズで溢れていました。
とても雰囲気の良いお店だったのに、なんか残念。
文京区で山奥気分な橋
- 2012/03/09 (Fri)
- 橋部 |
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上野で何を見る?
- 2012/03/08 (Thu)
- 台東区 |
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- ▲Top
上野といえば
動物園でパンダを見るのもよし
美術館で絵画を見るのもよし
でも、お金かかりますよね・・・。
そこで今回は上野の建築めぐりをおススメします。
山手線鴬谷駅で降りるとまずお目にかかれるのが、寛永寺にある徳川家の霊廟。

もともと上野公園一帯は徳川家の菩提寺でもある寛永寺の境内でした。
国立博物館の敷地に沿って歩いて行くと、国際子ども図書館があります。

1906年に作られたルネサンス様式の帝国図書館を安藤忠雄が改装し、2002年に全面開館しました。
児童書専門の図書館で、世界中の絵本や児童書が貯蔵されています。
自分の好きだった絵本では、
バーバパパはありましたが、タンタンがなくて残念でした。

ずいぶん大胆に改装されています。
すぐお隣には黒田記念館があります。

よく見ると柱がイオニア様式!くるっとした感じが可愛いですね。
明治の洋画家・黒田清輝の記念館だそうです。うーん、日本史で名前を聞いたことはあるけど、よく知らないです。
黒田記念館も面している交差点からは多くの近代建築が見渡せます。
・旧博物館動物園駅

すでに廃駅となってますが、国会議事堂の様な外観の建物自体は残っています(むしろ放置されている?)
・東京芸術大学の門。

・旧東京音楽学校奏楽堂

日本最古の洋式音楽ホールで1890年に建てられたとか!
さらに東京芸術大学に足を延ばすと

手前には和風様式の正木記念館、奥には美術館陳列館が立ち並んでます。
陳列館は先ほどの黒田記念館と設計者が同じらしく、似てますよね。

かっこいい!
正門

入試の関係でキャンパス内には立ち入れないそうです。残念。
守衛所からして興味がそそられます。

さて先ほどの交差点まで戻って国立博物館に沿ってゆきます。
旧因幡鳥取藩池田家の表門

もちろん江戸時代はこのあたりは寛永寺境内だったので、移築された物です。
立派なためか、現在地に来るまでに2度ほど移築が繰り返されたそうです。
右奥ちょこっと見える緑の屋根は国立博物館表慶館です。
国立博物館本館

写真を撮りたかったのですが、チケット売り場を通らないと敷地内に入れないので断念。
振り返ると科学博物館。

この建物を上から見ると飛行機の形をしているんですよ。
ぜひgoogle mapでチェックしてください!
他にもコルビジェが設計した西洋美術館や寛永寺の五重塔など上野公園には名建築が集まっているので、訪れたときは建物にも目をやってくださいね。
■訪れた場所
台東区上野公園
(地名が上野公園なんですね)
~おまけ~
上野駅から浅草への道の途中にある建物

昭和初期に建てられた建物なのですが、つい数ヶ月前は隣にも古い看板建築の理容店があったのですが更地になっていました。
もちろん大半の建物は建て替えられる運命にあるのですが、なんだか寂しいですね。
動物園でパンダを見るのもよし
美術館で絵画を見るのもよし
でも、お金かかりますよね・・・。
そこで今回は上野の建築めぐりをおススメします。
山手線鴬谷駅で降りるとまずお目にかかれるのが、寛永寺にある徳川家の霊廟。
もともと上野公園一帯は徳川家の菩提寺でもある寛永寺の境内でした。
国立博物館の敷地に沿って歩いて行くと、国際子ども図書館があります。
1906年に作られたルネサンス様式の帝国図書館を安藤忠雄が改装し、2002年に全面開館しました。
児童書専門の図書館で、世界中の絵本や児童書が貯蔵されています。
自分の好きだった絵本では、
バーバパパはありましたが、タンタンがなくて残念でした。
ずいぶん大胆に改装されています。
すぐお隣には黒田記念館があります。
よく見ると柱がイオニア様式!くるっとした感じが可愛いですね。
明治の洋画家・黒田清輝の記念館だそうです。うーん、日本史で名前を聞いたことはあるけど、よく知らないです。
黒田記念館も面している交差点からは多くの近代建築が見渡せます。
・旧博物館動物園駅
すでに廃駅となってますが、国会議事堂の様な外観の建物自体は残っています(むしろ放置されている?)
・東京芸術大学の門。
・旧東京音楽学校奏楽堂
日本最古の洋式音楽ホールで1890年に建てられたとか!
さらに東京芸術大学に足を延ばすと
手前には和風様式の正木記念館、奥には美術館陳列館が立ち並んでます。
陳列館は先ほどの黒田記念館と設計者が同じらしく、似てますよね。
かっこいい!
正門
入試の関係でキャンパス内には立ち入れないそうです。残念。
守衛所からして興味がそそられます。
さて先ほどの交差点まで戻って国立博物館に沿ってゆきます。
旧因幡鳥取藩池田家の表門
もちろん江戸時代はこのあたりは寛永寺境内だったので、移築された物です。
立派なためか、現在地に来るまでに2度ほど移築が繰り返されたそうです。
右奥ちょこっと見える緑の屋根は国立博物館表慶館です。
国立博物館本館
写真を撮りたかったのですが、チケット売り場を通らないと敷地内に入れないので断念。
振り返ると科学博物館。
この建物を上から見ると飛行機の形をしているんですよ。
ぜひgoogle mapでチェックしてください!
他にもコルビジェが設計した西洋美術館や寛永寺の五重塔など上野公園には名建築が集まっているので、訪れたときは建物にも目をやってくださいね。
■訪れた場所
台東区上野公園
(地名が上野公園なんですね)
~おまけ~
上野駅から浅草への道の途中にある建物
昭和初期に建てられた建物なのですが、つい数ヶ月前は隣にも古い看板建築の理容店があったのですが更地になっていました。
もちろん大半の建物は建て替えられる運命にあるのですが、なんだか寂しいですね。
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構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。