エモさん歩
構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪
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- 2013.09.26
崖線を行く~深大寺~
- 2013.09.23
崖線を行く~崖の下、崖の上編~
- 2013.09.19
崖線を行く~貫井神社編~
崖線を行く~深大寺~
- 2013/09/26 (Thu)
- 都下 |
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深大寺は733年に創建されたという、東京では浅草寺に次ぐ古刹だそうです。
そうなると浅草寺の仲見世通りのように、門前町が整備され行楽地的な存在になる寺院が多いのです。
水車が回っているそば屋さん。
深大寺蕎麦という名物があり、何軒もの蕎麦屋さんがあります。
もちろん国分寺崖線に多くある湧水の恩恵を受けているので、蕎麦屋を向いている土地柄でもあります。
門前町はというと、昔ながらの街並みの雰囲気を持ちながらも、下町とは違い緑に溢れる風景です。
さて本題の深大寺は、と言うと。
茅葺の山門をくぐった先にある本殿は、いたって普通です…。
まあ、見慣れたお寺。という印象。
ですが境内の手水舎は井戸(風?)で、水が豊かな郊外の良さが出ています。
そして先ほど"普通"と言いましたが、寺領地は広く、行楽地感が溢れる空間が奥に広がっていました。
崖線につながる高低差を利用して、開山堂参詣道というのがあります。
もちろん寺院として意味を持っている空間なのでしょうが、宗教との繋がりが薄い日本人としては行楽地としか認識できません。
だって、第一印象が六本木ヒルズの低層部っぽい。でしたもん。
そして歴史ある行楽地よろしく、自動販売機が茶色だったりもします。
別に否定的な意見を述べているのではなく、ある意味で日本的な時代の流れを取り入れているという一形体なのかなと。
まあ近くの小学校の深大寺の雰囲気に寄せた校舎や塀にはさすがに疑問でしたが。
■訪れた場所
深大寺(調布市深大寺)
より大きな地図で 東京データベース を表示
そうなると浅草寺の仲見世通りのように、門前町が整備され行楽地的な存在になる寺院が多いのです。
水車が回っているそば屋さん。
深大寺蕎麦という名物があり、何軒もの蕎麦屋さんがあります。
もちろん国分寺崖線に多くある湧水の恩恵を受けているので、蕎麦屋を向いている土地柄でもあります。
門前町はというと、昔ながらの街並みの雰囲気を持ちながらも、下町とは違い緑に溢れる風景です。
さて本題の深大寺は、と言うと。
茅葺の山門をくぐった先にある本殿は、いたって普通です…。
まあ、見慣れたお寺。という印象。
ですが境内の手水舎は井戸(風?)で、水が豊かな郊外の良さが出ています。
そして先ほど"普通"と言いましたが、寺領地は広く、行楽地感が溢れる空間が奥に広がっていました。
崖線につながる高低差を利用して、開山堂参詣道というのがあります。
もちろん寺院として意味を持っている空間なのでしょうが、宗教との繋がりが薄い日本人としては行楽地としか認識できません。
だって、第一印象が六本木ヒルズの低層部っぽい。でしたもん。
そして歴史ある行楽地よろしく、自動販売機が茶色だったりもします。
別に否定的な意見を述べているのではなく、ある意味で日本的な時代の流れを取り入れているという一形体なのかなと。
まあ近くの小学校の深大寺の雰囲気に寄せた校舎や塀にはさすがに疑問でしたが。
■訪れた場所
深大寺(調布市深大寺)
より大きな地図で 東京データベース を表示
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崖線を行く~崖の下、崖の上編~
- 2013/09/23 (Mon)
- 都下 |
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- ▲Top
国分寺崖線の南側には、崖線に沿うように野川という川が流れています。
簡単に川に降りれるようになっていて、川遊びをする家族も見られました。
川は武蔵野公園、野川公園という二つの都立公園にさしかかり、自然が溢れています。
野川公園はもともとゴルフ場だったそうで、航空写真では芝と森のゾーンが明確に分かれているのを見ることが出来ます。
(23区内ではありませんが)都内にも自然は豊富にあるんですね。と再確認できる場所になっています。
公園を抜け切ったあたりから再び崖上を目指します。
切通しになっている坂は急勾配で、自転車で登るにはかなりキツかったです。
そして少し自転車を走らせると崖線にでました。
崖下は遠くまで見通せ、立川面とよばれる多摩川の河岸段丘を一望できます。
崖線沿いを走っていくコースをとりましたが、まさかの急斜面が…。
うーん、自転車は長い距離を散策できるというメリットもありますが、アップダウンには向いていないですね…。
■訪れた場所
野川付近(小金井市、府中市、三鷹市、調布市)
簡単に川に降りれるようになっていて、川遊びをする家族も見られました。
川は武蔵野公園、野川公園という二つの都立公園にさしかかり、自然が溢れています。
野川公園はもともとゴルフ場だったそうで、航空写真では芝と森のゾーンが明確に分かれているのを見ることが出来ます。
(23区内ではありませんが)都内にも自然は豊富にあるんですね。と再確認できる場所になっています。
公園を抜け切ったあたりから再び崖上を目指します。
切通しになっている坂は急勾配で、自転車で登るにはかなりキツかったです。
そして少し自転車を走らせると崖線にでました。
崖下は遠くまで見通せ、立川面とよばれる多摩川の河岸段丘を一望できます。
崖線沿いを走っていくコースをとりましたが、まさかの急斜面が…。
うーん、自転車は長い距離を散策できるというメリットもありますが、アップダウンには向いていないですね…。
■訪れた場所
野川付近(小金井市、府中市、三鷹市、調布市)
崖線を行く~貫井神社編~
- 2013/09/19 (Thu)
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東京はとてもアップダウンが多い街ですが、その中核をなす存在として武蔵野台地があります。
その武蔵野台地には武蔵村山市から大田区までの約30kmにも及ぶ国分寺崖線という巨大な崖があります。等々力渓谷もこの一部に含まれ、崖の高さは最大で約20mもあるそうです。
今回は国分寺駅付近から深大寺へと散策してみました。
国分寺駅南口を出てすぐのところに都立殿ヶ谷庭園があります。
ここは崖線を利用して造園されているため、武蔵野台地の高低差を味わうにはよいスポットなのですが、以前も訪れているので今回はパスしました。
さて崖線の下側を流れる野川に沿って散策します。
コンクリートに護岸は覆われていますが、緑が溢れてていいですね。
都市型河川が目指すべき形の一つだと思います。
そしてまず訪れた場所は貫井神社です。
崖の窪地に建てられた神社で、境内の三方が崖で囲まれています。
社殿の横には湧水があり、もともと水の神様として祀ったことが創建の由来だそうです。
境内にある大きな池も、水の社であることを感じさせます。
そもそも小金井という地名の由来も"湧水が多く黄金に値する"ってことから、黄金井(こがねい)と呼ばれており、それが転じて小金井となったとか。
境内の横の崖を登っていくと、いくつかの末社もあります。
また上から見下ろすと、地形を味わうことも出来るので良い場所です。
この貫井神社は話題のスリバチ地形を味わえる場所であり、湧水もあってパワースポットにもなりそうな場所なので、もう少し賑わっても良いのかな?と個人的には思いました。
■訪れた場所
貫井神社(小金井市貫井南町)
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自己紹介:
構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。