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エモさん歩

構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪

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新潟旅行~1日目

東京から約2時間。
新幹線に乗ると意外と近い新潟に行ってきました。

新潟と聞くとスキー場のある越後湯沢のイメージが強く、
新潟市ってマイナーな印象がありました。

さていざ新潟駅に着いてみると、豪雪地帯っていう勝手なイメージを完全に裏切られました。
雪は降ってないし、何ならこの日は東京の方が寒かった気がします。


まずは歩いて万代エリアへ。
こちらは古くからの繁華街である古町エリアと対を成す、バスターミナルや商業施設が立地する新潟の中心です。
ちなみに万代にはALTAがあり、某番組で新潟は「東京への憧れが強い」って話題のときにラフォーレ原宿新潟と共に、やり玉に挙がっていました。

特にこちらの新潟日報メディアシップは2013年にオープンしたばかりの最旬スポットです。





北前船の帆をモチーフにしたデザインのビルですが、
うーん完全にコレド日本橋とコンセプトが被ってますね…。

それはさておき、こちらは地上約100mにある展望台が無料で登れます。





見える風景は信濃川と萬代橋。
夜に訪れたのですが、おおっ!となるほどの夜景は見れませんでした。


続いて万代からバスに乗り、日本海タワーという場所に行きました。





タワーと言いながらも、単なる建物の上に展望台が載ってるだけの、何とも言えないスポットです。
しかしこちらは2014年中の閉館が決定したそうで、閉鎖される前にぜひ!と思ったのですが、冬場は閉館時間が短縮されていることを知らずに、入れませんでした。

気を取り直して、日本海を目指して歩くことに。





海岸にほど近い場所に、新潟縣護國神社があったので立ち寄ることに。





こんなにも曲がりくねった参道も珍しくないですか?
明治神宮は兵隊が隊列をなして参拝できるように、参道が整備されている。と聞いた記憶がありますが、ここの護国神社では行進も一苦労ですね。


そして日本海。





遠くに佐渡が見えましたが、とてつもなく大きな陸地だったので、
中国大陸が見えているのかと勘違いしかけました。
近くにはマリンピア日本海という2013年7月にリニューアルオープンしたばかりの水族館や松林のある西海岸公園など観光スポットが集まっています。


さて再び万代に戻ると、すっかり日が暮れてしまいました。





万代シテイバスセンターの屋上広場もすっかりクリスマス感が漂っていました。
そしてここには日本でも数少ない昇降回転式展望台のレインボータワーがあります。





残念ながら老朽化のために、営業終了していますが、新潟のランドマークとして何らかの活用が望まれますね。


また新潟駅南口広場にはこんな感じのイルミネーションがありました。





NIIGATAって…。なんというセンス笑

その後ホテルに戻り、気づいたら爆睡していました。

ちなみにこの日食べた新潟グルメは、
イタリアン(焼きそばにミートソースがかかったB級グルメ)
ブラックカレー(ココイチ新潟北口店限定メニュー)
近海モノの寿司
でした。

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さざえ堂、現る。


さざえ堂とは、二重螺旋階段になった回廊を有する仏堂であり、その螺旋構造がサザエに似ていることが由来とされる。
そしてこのような建物は日本にも数えるほどしか無い非常に珍しい建築様式である。
また海外の二重螺旋階段のある建物では、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したシャンボール城が知られている。

そんな珍しいさざえ堂が大正大学にあるということで行ってみました。





まず出迎えてくれたのは西洋風の正門。
大正大学の前身・宗教大学時代の本館にあった車寄せをイメージした門だそうです。

モデルになった車寄せは現在、愛知県の明治村に移築されています。




参考画像。(以前明治村に訪れた時の写真です)


キャンパス内は新しい校舎も多く、とても綺麗な印象を受けました。

そしてキャンパスの裏手の方にあるのが、2013年5月に出来たばかりの「すがも鴨台観音堂」です。





17~18世紀に作られた他のさざえ堂のイメージが強かった分、これがさざえ堂??と思ってしまいました。

建物内部は撮影禁止でしたが、観音様が安置されていたり、壁に梵字で般若心経が書かれていたりと、とても御利益のありそうな空間でした。


近くにあった看板には「新力所(ニューパワースポット)誕生」と書かれており、大学関係者に限らず多くの人が気軽に入れる施設を目指しているようです。


■訪れた場所
鴨台さざえ堂(豊島区西巣鴨)



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日本のハイラインを歩く


ニューヨークにハイラインと呼ばれる公園がある。
高架の貨物線跡を再開発した約2kmにわたる空中緑道で、市民の憩いの場になっているそうです。


さて今回訪れたのは日本版ハイラインとでも言える「東横フラワー緑道」です。
こちらは東急東横線の地下化により生じた東白楽駅-横浜駅間の線路跡に整備された公園です。





東白楽駅では高架の線路はその後地下へと緩やかに下って行きます。
その地下化する箇所の高架部分を起点に1.4kmの緑道が続きます。





両側は花壇になっており、始点から緩やかな下り坂になっています。





緑道は地上に降り、新太田町駅跡地へと差し掛かります。
かつて駅があった場所は現在広場になっており、東横フラワー緑道の石碑などがあります。





緑道には所々線路の時代を偲ばせるモノが残っています。
その後反町駅を前にして、緑道は再び高架になります。





緑道は高台になっている土地を抜けてゆき、
そのまま高台を貫く高島山トンネルへと続きます。







トンネル内は薄暗く、壁面にはまだ活用の余地があるのかなと思いました。





トンネルを抜けると再び台地を緩やかに下ります。





そして横浜駅周辺の繁華街を前にして、突如として緑道は途絶えます。
横浜駅から廃止された桜木町駅までの区間も整備するという噂はありますが、こちらの地点から横浜駅まではこのまま途切れてしまうのでしょうか?

始点も終点も突然という印象を受けますが、緑道は市民にとって憩いの場になっているということを実感できました。


■訪れた場所
東横フラワー緑道(横浜市白楽~台町)

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テーマパークのような日常

晴海にトリトンスクエアという複合施設がある。
トリトンとはギリシア神話の海の神の名前だそうだ。





ここはギリシア神話から名前をとるだけあって、よくある商業施設は違いテーマパークの様な印象を受ける。





トリトンスクエアのオフィス棟。それぞれX棟、Y棟、Z棟と呼ばれる。





普段街中で見かけないタイル張りの池や赤い橋など、日本以外のどこかにいる気分にさせてくれる。







建物内部はヨーロッパの街並みを再現したかのような雰囲気が漂い、また天井に施された神々の絵など非日常感が満載です。


けれどここで暮らす人々には、この光景はどのように映るのでしょうか。
住居が隣接し、これらの空間が非日常ではなく、日常と化しているのでしょうか。

日常とはきわめて主観的な捉え方で、何が日常であるかは人それぞれである。
そんなことを考えさせてくれる場所でした。




そんなトリトンスクエアから見える街並みは、自分にとっての日常空間でした。


■訪れた場所
晴海アイランドトリトンスクエア(中央区晴海)




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7年後の夢


2020年の東京オリンピック開催が決定し、国立競技場の建て替えなど話題が尽きませんね。
ということで今回は選手村予定地に行ってきました。





ここ。
ここが7年後には世界中から集まるトップアスリートが過ごす選手村が出来る予定の場所です。







現在はまだ更地ですが、これからどんな空間が出来上がっていくかワクワクします。
東京オリンピックの資料で完成予想図は見れますが、実際どのようになるのでしょうか?





予定地の奥の方は居住スペースではなく、体を動かしたりできる場所として整備されるそうです。
現在は野球場などがありますが、どのように変わってゆくのでしょうか?


さて個人的に選手村ってこんな感じの空間になるのかな?と思う場所があります。
それは豊洲にある「東雲キャナルコートCODAN」です。





たちならぶデザイナーズマンションと、ゆるやかなカーブを描く小道。
ただ選手村ではもっと緑が多い空間になる気もします。


7年後。
7年前を振り返ると7年後は遠い未来に感じますが、あっという間に過ぎ去るのでしょうか。
そしてその頃の東京の風景はどのように変化しているのでしょうか。


■訪れた場所
選手村予定地(中央区晴海)



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自己紹介:
構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。

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