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エモさん歩

構造物とか自然とか空間を愛でる。そんなお散歩♪

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街角の名建築

山手線浜松町駅のホームから、ちょっと変わった見た目の建物見える。

スクラッチタイルの建物。
一見すると単なる近代建築である。





しかし正面に回り込むと、帝冠様式であることに気付く。
九段会館の影響を受けたとしか思えないデザイン。
しかし、竣工された年を調べると九段会館の方が新しいらしいです・・・。





また1階にコーヒー屋がありますが、内装はいたって普通。
この建物にマッチした内装にして欲しかったですね。

ちなみに建物の裏側はこんな感じ・・・。





あれ、なんというハリボテ感。
残念すぎますね。



参考写真




九段会館


■訪れた場所
渡邉ビルヂング(港区浜松町)

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さよならシネパトス






銀座の名画座シネパトスが来年の春に閉館する。


残念な気持ちが込み上げてきたが、同時に「やっぱりか」という声も漏れた。
決して繁盛していなかったわけではないと思うが、時代のせいなのだろうか。
昭和風情がある空間も、ただの寂れた風景にすぎなかったのかもしれない。

閉館の理由は「劇場がある三原橋地下街の耐震性の問題で取り壊しが決まり、東京都から立ち退き命令があったため」らしい。

シネパトスはそもそも不思議な建物である。
そもそも建物と呼べるかも疑問がある。

先ほどの写真を横から見てみよう。



(写真のせいで奥の三越の建物と繋がって見えるのが残念でならない…)


建物の裏側は道路である。
劇場なんてどこにあるんだ?そう思わずにはいられない。


シネパトスの入り口は地下へと続く階段である。
ネオンが別世界へと誘ってくれる





階段を降りきると、地下道になっており、居酒屋が目に入ってくる。
あれ?オレは映画館に来たのではないのか?
まだ劇場の気配を感じない。





良く見てみると「チケット売り場」の看板がある。
そうか、やっぱりここは映画館なのか。なんだか安心した気分になれる。


閉館を惜しむのは、なにも懐古主義のせいだけじゃない。
シネパトスは面白い空間である。
それが失われるのが残念なのである。

閉館までに時間はまだある。
ぜひ皆さんには一度この空間を訪れて欲しい。



■訪れた場所
銀座シネパトス(中央区銀座)

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ジュラシックパーク






京急新馬場駅からJR大崎駅へと続く山手通り沿いに、恐竜がたくさんいる「子どもの森公園」があります。
なんでも「かいじゅう公園」と呼ばれ親しまれてるみたいです。


小さくて可愛い恐竜もいれば





脚が軽く埋まっちゃってる恐竜もいたりします。





ターザンロープがあったり、少年用の野球場があったりと恐竜以外も充実した公園でした。


あと恐竜とみせかけてバイキングの船?っていうフェイントもあったりします。






ちなみにこちらの公園は、いきものがかりの「茜色の約束」って曲のジャケット写真にでてくるそうです。
ファンの方は聖地巡礼に訪れてみてはいかがですか。


■訪れた場所
かいじゅう公園(品川区北品川)

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品川で富士登山

鮫洲で免許更新を終えた後、曇天のなか品川富士を訪れました。



(左側に見える岩肌が品川富士です)

京急新馬場駅の目の前に東京十社にも名を連ねる品川神社があります。
昇り龍が施された鳥居が参拝者を迎えます。





境内へと続く階段の途中に品川富士の登山道があります。

一合目と二合目の間隔はあまりにも短すぎます。三合、四合と数歩ごとに合数が上がっていきます。




右手には閉ざされていますが、胎内洞窟もあったりします。


ゆるゆると階段を登ってゆき、六合目を過ぎたあたりから急に勾配がきつくなってくる。





ラストスパートの九合目から下を覗き込むと何やら祠が





よーく目を凝らしてみると、明らかに小銭が供えてある。
まさか、この急斜面を昇り降りしたというのか!?
むしろ、そこまでするメリットがあるのか?


そして遂に登頂。
頂上はコンクリで整備された広場に旗ポールが建っているだけ。
こんだけ整備するなら、ベンチの一つぐらい置いてくれてもいいのに…。




頂上からの眺め。
昔は海が見えたんだろうな。なんて思っても広がるのは家とビルのみ。
うっすらとレインボーブリッジが見えるのが唯一の名残です。

頂上から別ルートで降りていった先は、こじんまりとした浅間神社。
狛犬の台座には富士が彫ってあった。鳥居の龍といい、なかなか意匠に富んだ神社ですね。





そして富士塚にもう1つ胎内洞窟を発見。





"ぶじかえる"

ギャグにしか思えないけど、富士講の人々には真面目なモノなんでしょうか?


そもそも富士塚とは江戸時代に富士信仰が隆盛したが、当時の庶民にとって富士山にお参りするのは困難だった。そのために誰もが気軽に富士参拝を出来るようにと多くのミニチュア富士山が造営された。
都内にはいくつか富士塚が残されています。

7月1日は山開きですので、ぜひ訪れてみてください。


■訪れた場所
品川神社(品川区北品川)

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高級住宅街でフィッシング


南麻布といえば高級住宅や大使館が立ち並ぶ東京の高地価エリア。

そんな場所に昭和の初めごろから続く釣り堀「衆楽園」があります。





1時間600円で竿レンタルやえさ代を含めても900円で気軽に釣りを楽しめるスポットです。

狭い池にヘラブナがうじゃうじゃ泳いでいて釣れそうな予感が。






結局、釣果は1時間で4匹。一緒に行った同行者も同じく4匹だったので、ちょいと釣れるくらいの場所なんですかね?
近くにいたおじいちゃんは、バンバン釣りあげていましたけど…。



おまけに、この地域は坂が多く素敵な場所を見つけたのでぜひ訪れて欲しいです。







■訪れた場所
衆楽園(港区南麻布)

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自己紹介:
構造物とか自然とか空間を愛でるお散歩/みなさんの「外出したい」という気持ちを喚起したい/都内を中心にブラブラ散歩している大学生です。

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